子育て

派遣社員が産休・育休を取得を実際に挑戦してみる

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現在妊婦となり、ブログの更新もゆっくりとなってしまいました。

私としては、「妊婦でも記事を書いたり、色々な勉強を・・・!」と思っていたのですが、現実はそう甘くなかったです。

つわりと眠気でつらいけどなんとか仕事して帰宅後は家事をこなして就寝、みたいな生活になりました。

妊婦はかなり活動が制限されるんだな、と身に染みて感じた私でした。

派遣社員でも産休・育休は取れるが、最後まで不安を抱える

 

現在、派遣社員として3年ほど働いています。派遣会社を変えているので、今の派遣会社では2年です。

産休を取得するには1年以上働く必要がありますが、それを満たせば取得できます。

育休は自分から取得希望を申し出る必要があります。

 

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引用:https://www.office-r1.jp/childcare/

 

妊娠週数計算

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ただ、私の場合は産休に入るまで契約が数日足りないので、そこを派遣会社にどうにかしてもらわないといけません。

産休も取れるから今の派遣会社にした経緯があるので、ここはどうにか取得させてもらわないと困ります。

現在は派遣会社が派遣先に交渉してくれているとか。

万が一、「出来ない」と言われれば、労基署に連絡して圧力をかけたいと思います。派遣社員でも取得する権利がありますよ!( `ー´)ノって。

 

派遣社員で妊娠された方は、まずは派遣元に相談しましょう。そこで、1年以上勤務しているのにも関わらず産休が取れないとなった場合は、

労基署に相談してみてください。

 

ハラスメント対応特別相談窓口

 

正直、派遣社員は契約のことなどあるので、最後までハラハラしていないといけない。

これは本当にストレスで「母体に悪いんじゃ」と思う程です。

産休・育休を取得した後は、同派遣会社で引き続き勤務しないといけませんが、

育休から少し働いたら、転職を考えるべきだと感じました。

夫の事業を法人化させたいと考えているので、そちらで働くか、はたまたまだ売り手市場が続けば正社員でどこかに転職か。

(参考:派遣社員のキャッシュフローは破綻が見えている?派遣社員の資産形成計画

派遣会社の対応も遅いので、そこも不満を感じているし、派遣先の妊娠報告ももう少し早くしたかったのが本音でした。

普段残業しているので、その分、仕事量も多く、妊娠初期の残業は辛かったです。

派遣会社には早めに報告しましたが、「次の定期訪問の時に就業先にお伝えします」とのことで

定期訪問が伸びて月末となって、つわりの中、飲み会があったり、残業をこなしたりとシンドイ思いをしました。

派遣先の理解が無ければ、妊婦として働き続けるのは精神的に辛くなる

 

私が前に働いていた派遣先は、若い社員も多く、男性が多い職場でした。

女性の社員は私より少し若いくらいでした。皆独身でした。

会社の女子会があった時に、女性社員が

「派遣社員で妊娠した人は皆辞めていったし、ここで妊婦として働くのは難しいんじゃないかな」

と言っていたので、ここで長く勤めたとしても、産休を取得するのは無理だと思いました。

 

会社で少ない女性の理解が得られずに働き続けるのは精神的に辛そうだし、

「妊娠したら、迷惑だからやめろよ」的な圧力がありそうな気配を感じました。

もともと、若い女性社員は派遣社員の女の人たちを良く思ってない印象ではありました。

 

現在の派遣先は年上の女性が多く、お母さんも多いので妊娠報告の時に理解がありました。

なので、「産休は取得できる」とは思っていますが、最後まで気が引けません。。

 

派遣社員で産休育休が取れた人の話について

 

ネットで「自分は会社に必要とされるよう、2年間頑張って働き、派遣社員でも産休育休が取れ復帰できた!」という話をいくつか見かけました。

私的に言わせれば、「派遣先に理解があっただけ」だと思います。もちろん、本人の努力や周りの人との信頼を育んだ結果でもありますが。

その方々は「必要な人材となるよう、努力しましょう!」みたいなことをおっしゃっていますが、当然のことだと思います。

「会社の為に尽くしてきたのに、理解が得られず産休育休を取得できなかった人の前でその言葉言えますか?」と聞きたくなります。

過去には幸運にも産休育休を取得できた派遣社員もいれば、悔し涙を飲んだ派遣社員も多くいることを忘れてはいけません。

 

派遣社員が産休育休を取るメリットとデメリット

 

メリット

・派遣社員でも産休育休が取得できる

近年、派遣社員でも産休育休が取りやすくなっています。派遣社員も法律で守られています。また、平成29年に 改正育児・介護休業法は派遣先にも適用されます。

平成29年1月に施行された改正後、派遣元のみならず派遣先にも育児・介護休業法が適用され、育児休暇の申出・取得を理由とする不利益取扱い禁止が義務付けられました。それに伴い、育児休暇の申出等を行った派遣労働者に対する不利益取扱いとなるケースは以下のとおりです。

・派遣労働者が育児休暇に入るまで契約通りの仕事ができる状態にもかかわらず、派遣先の事業主が派遣元に対し別の派遣労働者との交代を求める
・契約の更新をしない
・解雇する
・退職の強要または不当な契約内容の変更
・本来の業務に従事させず雑務だけをさせる
・降格させる
・不利益な自宅待機を命ずる
・減給や不利益な賞与の算定
・人事考課における不利益な評価
・不利益な配置変更

以上のことを行った場合は、原則として法違反となります。また、上記以外でも個別の事例を勘案した結果、法違反となる場合もあります。

なお、例外として次の場合は法違反になりません。

(1)業務上の必要性が不利益な取扱いによる影響を上回る特別な事情があり、やむを得ずそのような取扱いにせざるを得ない場合

(2)上記(1)の理由から不利益な取扱いが生じる場合でも、それによるデメリットよりもメリットの方が大きいという旨の説明を事業主が適切に行い、派遣労働者がその取扱いについて同意した場合

ただ、これらの例外については合理的かつ客観的に説明できる理由があるということが前提ですので、事業主は派遣労働者が不利益を被ることがないように配慮する必要があります。

引用:https://romsearch.officestation.jp/jinjiroumu/fukuri/2848

 

デメリット

・産休育休が無事に取得できるか最後まで不安が残る(←現在の私の状況)

・同じ派遣先に戻れないことが多い(子育てとの両立で信頼関係が出来てない中スタートなので精神的に辛そう)

・派遣先に理解がないと居づらい

・何でも派遣会社を介して伝える必要があり、妊娠報告も派遣先になかなか伝わらずにつわりが酷い時期に残業で苦労した

 

正直、正社員で産休育休を取得するに対して、派遣社員として産休育休を取得するのには精神的なストレスや不安が大きいのではないか?

というのを感じでいます。

もちろん、派遣社員でも産休育休は権利として取れますので、主張していきましょう!

現在、派遣社員で妊娠希望の方は引き続き同じ派遣会社での勤務された方がいいかと思います。

これから正社員として転職して1からスタートすれば、出産時期が遅くなってしまいます。

 

 

では。産休が無事取得できるかどうか、私の話はまだまだ続きます。

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